三重県書道連盟

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珍しい筆

今回は珍しい筆を紹介します。

写真の左端から、赤ちゃんの髪の毛で作った筆、竹の筆、鶏の羽根の筆です。続いて4本目は山羊、馬、山羊(特大)です。

一般的には兼毫筆といって普通の硬さの筆を練習で使いますが、作品制作となるといろいろな太さ・長さ・材質の筆を用いて自分の意にかなった表現をします。

少しの筆を禿げるまで使うより、たくさんの筆を用意して長く使うのが良いと言われます。少しずつ購入して増やしていくとそれだけでも面白いものです。但し、手入れを忘れないことが筆を長持ちさせる秘訣です。

次回は三重県にある看板の書について紹介します。